2022年11月5日、6日に第16回日本薬局学会学術総会が行われました。
新型コロナウイルスの影響で前々回は中止、前回は完全リモート開催でしたが、今回から現地とWEBでのハイブリッド開催となり、現地に参加してきました。
今回の総会は 「変革への挑戦~未来の医療を支えるために~」 をテーマとして開催され、保険薬局そして薬剤師が地域医療の中でどのような役割を担っていくのか、実現に向けた取り組みをどのように行っているのかをテーマとした演題が数多く見られました。
最近話題となっているマイナンバーカードを用いたオンライン資格確認や電子処方せんの導入についても厚生労働省の方から講演があり、薬局や病院のデジタル化が急速に進んでいることを実感しました。
また演題では認知症に関する内容が多くみられました。高齢化の進行とともに認知症患者も増加し続けており、薬局でできること薬剤師としてできることは何かを実例から発表されていました。私たち 「有限会社マルシェ」 は在宅医療に力を入れており、認知症の方や疑いのある方の対応をする機会も多いです。
今回学んだことが少しでも皆様のお役に立つように取り組んでいきたいと思います。来局される皆様も認知症についてお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。